fam[ファム] 2025年冬号
妊婦さん、子育て中のパパ・ママに知っておいてほしい、歯科に関することをアドバイスいたします!
あごの成長をうながす正しい母乳育児❷
歯並びが悪くなるのは、あごの骨の成長が弱い(あごが小さい)ためです。そして、母乳育児とあごの成長の関連性は、世界的にもさまざまな論文で証明されています。「神の前流 あごの成長を促す母乳育児のポイント」は7つ。今回は、まず2つを解説します。
神の前流 あごの成長をうながす 母乳育児のポイント
●乳首は吸啜窩にはまるべし(浅飲みNG)

吸啜窩(きゅうてつか)とは、赤ちゃんの上あごにある凹みのこと(写真)。ここに乳首がはまるよう、しっかり深く、くわえさせるのがポイントです。
上あごの骨の縫合部(骨と骨のつなぎ目)が吸啜窩付近にあるため、そこにおっぱいをしごく舌の圧が加わることにより、上あごの骨の成長が促されます。上あごの成長期は赤ちゃん期(主に3歳頃まで)。正しく長期的な授乳こそが、最も効果的な自力での上あご成長装置なのです。
●唇はやわらかく、しっかりめくれているべし

乳首をくわえたときに赤ちゃんの上下の唇が外側にしっかり開いているのが、深くくわえるための大切なポイントです。唇の端(口角)に力が入っていないかも合わせてチェックしましょう。唇が固い(指で口の中を触ってみて、のびにくいor触ると引き締める)赤ちゃんは、乳首を深くくわえにくいです。赤ちゃんの口元がよく見えないときは、写真を撮ってみるのもオススメです。



















