春を感じる絵本・児童書

春を感じる絵本・児童書
本を選んでくれたのは…

矢巾町子育て世代活動支援センター・どんぐりっこ/髙村綾華さん、常谷華菜さん、金田一陽子さん

「どんぐりっこは、JR矢幅駅前にある「矢巾町活動交流センター(やはぱーく)」3階に入居しています。1,000冊以上の絵本がありますので、ぜひ親子でお気に入りの絵本を見つけて読んでください。なお、土日祝は予約制ですので、ご予約をお願いいたします。みなさんのご来場をお待ちしておりま~す!」

『いちごです』

いちごです

作:川端 誠
出版社:文化出版局
価格:660円

ピンク色と苺が目を引く表紙。ページをめくる度に美味しそうなデザートが目に飛び込んできて、思わず苺の甘い香りがしてくるようです。繰り返される「いちごです」の言葉がシンプルだけど癖になり、「もう一回」と何度も読みたくなる春の美味しい一冊です。

『あ、むしさん』

あ、むしさん

作:みやまつともみ
出版社:福音館書店

アリさんやチョウチョさん、ハチさんなど身近な虫さんがテンポよく出てきます。虫さんの動いている様子などの特徴も教えてくれるので、春のお散歩にピッタリの絵本です。親子で絵本の世界を感じながら、虫さんを探しに出かけてみませんか。

『ぐりとぐらとくるりくら』

ぐりとぐらとくるりくら

作:なかがわりえこ
絵:やまわきゆりこ
出版社:福音館書店
価格:1,100円

春の日差しが心地よい朝「あさごはんは はらっぱで」と決めたぐりとぐらが出会ったのは、手長うさぎのくるりくら。3人は一緒にサラダとサンドイッチの朝ごはんを食べ、歌いながら遊びに出かけます。肩車と木登りが得意なくるりくらは、雲を集めてボートを作り…。たんぽぽやクローバーが入ったサンドイッチ、楽しいお友だちとの出会いなど春の季節にぴったりのお話です。