走りまわったり、砂場や遊具で遊んだり、お友達と仲良くなったり。自由に遊べる公園は、子どものいろいろな力が育つ、とっておきの場所。もっと公園遊びを楽しんで欲しいから、「盛岡ママ写真部」と「fam」編集部が、ママ目線で盛岡周辺の公園を紹介。「パン総合サイトA.I.PLAN」とコラボした、最寄りのパン屋さん情報もあるよ。今日はどこの公園に行く？

盛岡市産のスギ材を活用
盛岡らしさを盛り込んだ木製遊具

盛岡南地区公園＠盛岡市向中野

今回の撮影メンバー from 盛岡ママ写真部
●ひかりママ　10歳・8歳／男の子
●かおりママ　12歳・8歳／女の子

ひかりママ2017年の開設以来、何度も行ってるけど「盛岡」をモチーフにしている公園だって知らなかった…。かおりママ遊具には「盛岡城」「チャグチャグ馬コ」「鮭の遡上」「三代麺登り」という名前が付いていて、それぞれに楽しい工夫があるみたいだよ。ひかりママ最近の遊具は、アルミやスチール、ポリエチレン製が多いから、木製というのが新鮮！　かおりママ盛岡市産のスギ材を使っているのも、親近感が湧くよね。ひかりママ木製遊具の他に、ぐっと盛り上がった築山が印象的。高さがあるから、登り降りしているだけで体力付きそう。かおりママ健康器具も充実しているし、大人のトレーニングにもいいよね。ひかりママ特に、ゴムチップを敷いている路面は、柔らかくて歩くのがとっても心地いい。かおりママ体に負担が少ないし、歩き始めたばかりの赤ちゃんとのおさんぽにもおすすめ。

「盛岡ママ写真部」とは…
カメラの操作方法などを学びながら、月1回の撮影会を開催。部長は、佐々木光里さん(出張こども写真・ハートグラフ)。合言葉は「ママこそ最強のカメラマン」。

ポイント①盛岡らしい遊具がいっぱい
ポイント②鮭になったつもりで丸太をのぼろう
ポイント③子どもの力を伸ばすターザンロープ
ポイント④ゴムチップ製の柔らかい道
ポイント⑤幼児向け遊具の近くでひと休み

「鮭」「チャグチャグ馬っこ」「盛岡城」などの盛岡らしい遊具の特徴と、子どもの遊ぶ姿を１枚の写真に写しこむことができれば上級者！　ひらけた場所にある広い公園のため、背景にお店の看板がはっきりと映り込んでしまうことも。背景を意識しながら撮影してみよう。

ポイント➀盛岡らしい遊具がいっぱい

写真は「チャグチャグ馬コ」をイメージし、大小の馬を並べた幼児向けのコンビ遊具。カラフルなデザインは、馬コの豪華な衣装を思い出させる。低めのブランコも併設。

ポイント②鮭になったつもりで丸太をのぼろう

「鮭の遡上」と名付けられた木製遊具。築山の斜面に取り付けられた丸太は、不規則に並んでおり、バランス感覚が鍛えられる

ポイント➂子どもの力を伸ばすターザンロープ

握力だけでなく、バランスを保つための体幹も鍛えられる「ターザンロープ」。ロープの行き来を目で追い、目標物を正確に捉えるビジョントレーニングにも最適。

ポイント➃ゴムチップ製の柔らかい道

多目的広場をぐるりと囲む、ゴムチップ製の道。尻もちをついても痛みが少ないので、歩き始めのよちよち赤ちゃんとのおさんぽに◎。

ポイント⑤幼児向け遊具の近くでひと休み

幼児向けの「チャグチャグ馬コ」遊具の隣にある休憩スペース。ベンチはあちこちにあるが、屋根＆テーブル付きはここだけなので、ゆずり合って活用しよう。

【公園情報】
盛岡南地区公園
■住所：盛岡市向中野5-10
■駐車場：あり（33台）
■トイレ：水洗トイレ(洋式・男女別)、多目的トイレ(オムツ交換台あり)
■設備：ベンチ、屋根付き休憩場(テーブル有)、芝生、砂場、水飲み場
■遊具：大型遊具、木製遊具、滑り台、ブランコ、ターザンロープ、健康器具(うんてい＋ジャンプタッチ＋へいきん台、へいこう棒、けんすい＋ふっきん台＋ステップ、垂直はしご、棒とびこし)