fam[ファム] 2026年春号
妊婦さん、子育て中のパパ・ママに知っておいてほしい、歯科に関することをアドバイスいたします!
あごの成長をうながす正しい母乳育児❸
母乳育児とあごの成長に関連性があることを、これまでもお伝えしてきました。前回に続き「神の前流 あごの成長を促す母乳育児のポイント」7項目のうち、今回は③と④を解説します。
神の前流 あごを育てる正しい母乳育児のポイント
❸授乳姿勢に注意すべし

乳首を深くくわえる上で、授乳姿勢も大切。赤ちゃんの口が母の乳首の正面にくる高さで姿勢はねじれず、リラックスできるようにだっこしましょう。授乳クッションは、赤ちゃんの体の大きさに合わせて高さ調整も必要です。
赤ちゃんの首の角度がのけぞりすぎても、ひきすぎでも嚥下しにくくなります。おっぱいは乳首の向きが左右で違うこともよくあるので、乳首の状態をよく観察し、赤ちゃんの口が乳首の正面にくるようにくわえさせてあげましょう。姿勢のねじれとは、顔だけがおっぱいの方を向いていて、体は別を向いているような状態のことです。ねじれないためのポイントは、赤ちゃんのお腹とお母さんのお腹がくっつくようにすること。客観的に授乳姿勢を評価するために、少し離れた位置から写真を撮ってもらうのもおすすめです。
❹チュパチュパ音をさせずに飲ませるべし
哺乳時にチュパチュパ音がするのは、赤ちゃんの舌が乳首から外れたり、唇のフィットが悪く空気が入ってしまうためです。本来、上手に哺乳できている時は無音です! 毎回チュパチュパ音がする場合は、舌小帯に問題があるかもしれません。小児歯科の受診をおすすめします。

















