【親子で屋内遊びスポットめぐり】花巻おもちゃ美術館

親子で屋内遊びスポットめぐり
花巻おもちゃ美術館

岩手県産木材で遊びながら
木の優しさと美しさを肌で感じる

花巻おもちゃ美術館@花巻市上町

今回の取材メンバー
●さやかママ 
7歳男子、4歳女子
●けいこママ 
13歳女子、10歳男子

けいこママ この空間にいるだけで、心がほわ~んと丸くなる素敵な場所。木に包まれているような雰囲気がいいよね。

さやかママ サクラ、クリ、ケヤキ、カエデ、スギ、アカマツなど、岩手県産の木材をあちこちに使っているんだって。

けいこママ 木の種類を知るだけじゃなくて、木の美しさやカッコ良さも感じられるから「美術館」と呼ばれるのも分かるような気がする。

さやかママ 私が好きなのは、やっぱり「マルカンビル大食堂」をモチーフにしたおままごとコーナーかなぁ。名物ソフトクリームを思う存分、積み重ねるのは大人の方がハマるかも。

けいこママ 他にも、宮沢賢治や銀河鉄道、めがね橋、温泉街、わんこそばなど、花巻らしさがいっぱい。

さやかママ 2歳未満の子ども専用の部屋があったり、大人でも遊べるおもちゃがあったり、幅広い世代が一緒に遊べるのがとても魅力的。

けいこママ 遊び方に悩んだら、赤いエプロンのおもちゃ学芸員に声をかけるのがおすすめ。一緒に遊んでくれたり、館内の木のヒミツを聞いたりできて、もっと楽しめるよ!

ママ目線でチェック

ポイント➀
足に心地よい県産樹種の床タイル

花巻おもちゃ美術館

県産30樹種で作られた床の木タイルは、足に心地よい。この床タイルも含めて館内には隠れウルシの木が5カ所あるんだって。どこにあるか見つけてみよう。

ポイント②
2歳未満も専用の部屋で安心して遊べる

2歳未満の子ども専用の部屋「赤ちゃん木育のもり」。小さな子どもが興味を持ちやすく、遊びやすいおもちゃをセレクトして並べている。

花巻おもちゃ美術館

ポイント➂
花巻をモチーフにした空間づくり

花巻おもちゃ美術館

銀河鉄道とかつて花巻電鉄で走っていた馬面電車(うまづらでんしゃ)をかたどった乗り物と滑り台のコーナー。館内には、わんこそばや温泉など花巻らしいデザインがいっぱい。

ポイント➃
照明で林の薄暗さやこもれびも演出

全体をやや暗くし、時々差し込むこもれびを照明で演出している「ひっつきむしのもり」。外山森林公園から運んできたシラカバ林の中で、磁石にくっつく虫を探そう。

花巻おもちゃ美術館

ポイント⑤
想像力をふくらませる本物そっくりの道具

花巻おもちゃ美術館

「マルカンビル大食堂」の名物メニューをモチーフにしたおままごと道具。料理を作って、運んで、食べて。本物に近いからますます夢中になれる。

ポイント⑥
野菜やフルーツの収穫を疑似体験

ニンジンや大根、ジャガイモは足元の穴に、ブドウは棚にぶら下げてある収穫コーナー。土で育つもの、樹に実るものなどを感覚的に体験できる。

花巻おもちゃ美術館

ポイント⑦
わんこそばのお椀で楽しくオセロ

花巻おもちゃ美術館

子どもも大人も大好きなオセロゲームが、わんこそばのお椀でできちゃう。お椀の内側って赤いんだなぁと改めて発見。


【施設情報】
花巻おもちゃ美術館

■住所:花巻市上町6-2(マルカンビル2F)
■電話:080-9257-7987
■開館時間:10:00~16:00(入館は~15:30)
■休館日:水曜、年末年始
■入館料:中学生以上800円、1歳~小学生600円、1歳未満無料
■駐車場:あり(30分100円)

花巻おもちゃ美術館

※2024年4月1日現在の情報です

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