【親子で屋内遊びスポットめぐり】こども本の森 遠野

親子で屋内遊びスポットめぐり
こども本の森 遠野

本がいきいきと暮らす森で
絵と言葉の世界を旅しよう

こども本の森 遠野@遠野市中央通り

今回の取材メンバー
●さやかママ 6歳男子、3歳女子
●けいこママ 12歳女子、9歳男子

けいこママ 何度か訪れているけれど、図書館というよりは「本の森」という言葉がふさわしい空間だよね。

さやかママ 木をふんだんに使った空間に、本の表紙を見せて展示してあるからかな。本がいきいきとして見える!

けいこママ そうなんだよね、本の顔がズラリと並んでいて、気になる本と「目が合う」感覚に。普段は読まないような本も、ついつい手に取りたくなるんだなぁ。

さやかママ 館内が迷路のような造りになっているのも楽しい。天井までの本棚が仕切りになっていて、隣り合う空間を行き来するだけで探検気分♪

けいこママ 築120年の古民家を、子どもたちの未来を支える「本」をメインにした場所にリノベーションさせたのは、世界的な建築家・安藤忠雄さん。

さやかママ 本棚の中に作られた隠れ家みたいなイスとか、隣の空間が見えるのぞき窓とか。子ども心をくすぐる演出があって、子どもの想像力がどんどん広がりそう。

けいこママ 魅力的な空間はいるだけでテンションあがるし、ワークショップやイベントも時々開催されているから、本に興味がなくてもまずは来てみたら何か発見がありそう!

さやかママ 入館が無料なのもありがたいよね。1日4回の入れ替え制で、各回定員が決まっているから、ぜひ事前予約がおすすめ。

ママ目線でチェック

ポイント➀ 靴を脱いでゆったりとくつろげる

こども本の森 遠野

入館時に靴を脱ぐのが同館のスタイル。小さな子どもが床に寝転んでも気にならないから、大人もゆったりと過ごせる。畳敷きの空間もおすすめ。

ポイント② 約13,000冊の本を楽しめる無料施設

もともとは2階建ての古民家。1階部分の天井を2階まで持ち上げて広々とした空間に約13,000冊の本が並ぶ。無料で利用できるのもうれしい。

こども本の森 遠野

ポイント➂ 小さな子でも本を取りやすい高さ&分類

こども本の森 遠野

手の届かない高い位置の本は下段に同じ本があり、小さな子でも手が届く。「まいにち」「未来はどうなる?」など分類も工夫されていて分かりやすい。

ポイント➃ まるで迷路のようなわくわく空間

本棚の間が通路になっていて、まるで迷路。ちょっと座れるイスやのぞき窓もあって、ぐるぐる巡るだけで楽しい。

こども本の森 遠野

ポイント⑤ 昔ながらの古民家ならではの縁側も

こども本の森 遠野

新しい施設ではお目にかかれない、年季の入った縁側。優しい日差しが降り注ぐ廊下は、なんとも居心地がいい。

ポイント⑥ 公式キャラクターのグッズもいろいろ

「ざわっこ」「かっぷー」「のきのき」など、同館の公式キャラクターをデザインした缶バッチやシールなどのグッズも販売中。

こども本の森 遠野

ポイント⑦ 季節に合わせたイベントを開催

こども本の森 遠野

ひなまつり、クリスマス、ハロウィンなどの季節に合わせた参加型イベントも好評。写真は節分に合わせた「鬼さん帽子」づくり。


【施設情報】
こども本の森 遠野

■住所:遠野市中央通り1-16
■電話:0198-63-3003
■開館時間
 ①9:30~11:00
 ②11:30~13:00
 ③13:30~15:15
 ④15:30~17:30
※➀~➃のいずれかに事前予約を。定員に空きがあれば当日入館も可能。入館予約はこちら
■休館日:水曜、蔵書整理期間、年末年始
■駐車場:あり

こども本の森 遠野

※2023年12月1日現在の情報です