ともみ先生のHAPPY子育てライフ(fam[ファム] 2026年秋号)

ともみ先生のHAPPY子育てライフ

fam[ファム] 2026年秋号

妊婦さん、子育て中のパパ・ママに知っておいてほしい、歯科に関することをアドバイスいたします!

赤ちゃんに初めての歯が生えた!気になる2つのポイント

初めての歯は生後7カ月頃に生えてくるのが一般的ですが、個人差が大きいので、早くても遅くても、順番が前後しても問題ありません。しかし1歳になっても1本も生えてこない場合は、一度歯科医院に相談すると安心です。さて、赤ちゃんの歯が生えてくると、お母さんが気になる点が2つあります。

❶ おっぱいが傷つかないかな?

 歯があっても、おっぱいを飲むことに支障はありません。しかし、硬く鋭い歯がデリケートな乳首に当たってしまうと、乳首が傷つくことがあります。

そこで、乳首を傷つけないように授乳するコツが次の3つです。
① 乳首を深くくわえる(浅飲みになったら、くわえなおす)
② 乳首を赤ちゃんから離す際、口に指を差し込んで陰圧を解除してから離す
③ 遊び飲みになったら授乳をやめる

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 それでも乳首が傷ついて辛い時は、我慢せずにおっぱいの専門家である助産師に相談することをお勧めします。なぜ乳首が傷つくのか、傷の対処など、適切なアドバイスをしてくれます。母乳育児が赤ちゃんのあごの成長には重要なため、トラブルを上手に乗り越え、授乳を続けられるようにしたいですね。

❷ 歯磨きはいつから?

 これは歯科でよく聞かれる質問です。もちろん、歯が生えたら歯磨きを始めてOK! 早めに歯磨きの習慣がつくと、保護者が赤ちゃんの口に触れる機会も増えるので、口の感覚過敏の軽減にも役立ち、歯磨きイヤイヤも少なくなります。

 一方、むし歯予防の観点でいえば、上の前歯が生えてからでもOK。下の前歯は唾液を分泌する唾液腺が近いため自浄作用が働き、むし歯ができにくい場所です。しかし上の前歯はそれがなく、むし歯ができやすいのです。上の前歯が生えてきたら、本格的に歯磨きを開始しましょう。

 次回は、初めての歯磨きにおすすめのグッズと、その使い方を紹介します。