走りまわったり、砂場や遊具で遊んだり、お友達と仲良くなったり。自由に遊べる公園は、子どものいろいろな力が育つ、とっておきの場所。もっと公園遊びを楽しんで欲しいから、「fam」編集部が、ママ目線で盛岡周辺の公園を紹介。
ずらりと並んだ21体の石仏が
親子を優しく見守る公園
らかん児童公園@盛岡市茶畑
ポイント① 周りを砂場で囲まれた、珍しいコンクリ遊具
ポイント② 滑り台はちょっぴり高めで満足度◎
ポイント③ 登ったり入ったり。ドーム型のジャングルジム
ポイント④ かっこいい消防車型のスイング遊具
ポイント⑤ 大きくて立派な東屋で一休み
ポイント⑥ たくさんの子ども達を見守ってきた石仏
ポイント⑦ 地名の由来「茶畑」発見!
ポイント➀
周りを砂場で囲まれた、珍しいコンクリ遊具
公園のシンボルともいえるコンクリ遊具は、鉄製の鎖や自然石が埋め込まれ好奇心をそそる形。どこから登ろうかな?
ポイント②
滑り台はちょっぴり高めで満足度◎
コンクリ遊具以外の遊具は比較的新しく、状態も綺麗で安心。こちらの滑り台はちょっぴり高めで、幅広い年齢が遊べる。
ポイント➂
登ったり入ったり。ドーム型のジャングルジム
半球体のジャングルジムは、登るだけでなく中に入って遊ぶこともできる。部屋や基地に見立てるごっこ遊びも楽しそう。
ポイント➃
かっこいい消防車型のスイング遊具
前後に動くタイプのスイング遊具で、気分は消防士。すぐ近くには、市内の公園ではあまり見かけないシーソーもある。
ポイント⑤
大きくて立派な東屋で一休み
大きな屋根で日差しや雨からしっかりと守ってくれる東屋。座ると石仏が並ぶ広場を一望できる。
ポイント⑥
たくさんの子ども達を見守ってきた石仏
台座を含めると2m以上の大きさがあり、個性豊かな彫りが施されている。優しいお顔や険しいお顔など、表情も様々。
ポイント⑦
地名の由来「茶畑」発見!
公園がある「茶畑」という地名は、江戸時代に茶畑があったからだそう。それを記念して、公園内にも小さな茶畑が作られている。
【公園情報】
らかん児童公園
(盛岡市茶畑2-1-26)
■駐車場:無
■トイレ:有
■設備:ベンチ、東屋、水飲み場
■遊具:コンクリ遊具、滑り台、ジャングルジム、鉄棒、スイング遊具、シーソー
※2024年10月1日現在の情報です
今回、この公園をナビするのは…
●さやかママ 7歳男子、4歳女子
●けいこママ 13歳女子、10歳男子
けいこママ 一般的な児童公園の中に、立派な石仏にぐるりとかこまれた広場がある! こういった場所は全国的にも珍しいみたいで、盛岡の観光スポットにもなっているよね。
さやかママ もともとここにはお寺があって、江戸時代におきた大飢饉の供養のために16体の羅漢像と5体の如来像が建立されたものが残されているみたいだよ。一体一体表情やポーズが違っていて、じっくり見て歩くのも楽しい。
けいこママ 子育て中の慌ただしさのなかでも、ちょっと心穏やかになれそうな場所だね。よく見ると動物と一緒に座っている石仏もいるから、子どもと探してみるのもよさそう。
さやかママ 遊具は、レトロなコンクリ遊具が健在。小さな子から小学生まで遊べる遊具が揃っているね。
けいこママ 大きな木が多くて木陰があちこちにあるのが嬉しい。ベンチや腰掛け石もあるから、のんびり過ごせそうだね。