海をテーマにした絵本・児童書

海をテーマにした絵本・児童書
本を選んでくれたのは…

都南図書館/西田 めぐみさん、菅野 恵子さん

「都南図書館の児童コーナーには、約26,000冊の本があります。また、小あがりスペース「おはなしルーム」があり、小さなお子様も安心してご利用いただけます。年間を通して、乳幼児・児童を対象としたおはなし会を開催していますので、ぜひご家族で遊びにいらしてください。」

『とっくん トラック うみへ ぶぶー』

とっくん トラック うみへ ぶぶー

作:いわむらかずお
出版社:ひさかたチャイルド
価格:1,540円

砂浜でおもちゃのトラックをひくとっくん。すると、カニやヒトデなど海の生き物が次々と「のせて!」とやってきます。とうとう大きなくじらまで登場。最後はくじらの背中にみんなでのってぶぶーと出発します。文章にリズムがあって、読み聞かせにもおすすめです。

『うみのむにゃむにゃ』

うみのむにゃむにゃ

作:内田麟太郎
絵:伊藤秀男
出版社:佼成出版社

「やまのむにゃむにゃ」に続く、タヌキとイタチとじいさんのナンセンス絵本。のんびりつりをするじいさんは、タイやタコがつれても「つまらん」と捨ててしまいます。やがて、じいさん大満足の大物がつれました。さあ、何がつれたのでしょうか? 思わず「なんなのよー」とツッコミたくなります。

『なみにきをつけて、シャーリー』

なみにきをつけて、シャーリー

作:ジョン・バーニンガム
訳:へんみまさなお
出版社:ほるぷ出版
価格:1,650円

シャーリーは、おとうさんおかあさんと海に行きます。おかあさんはシャーリーに注意してばかり。「あれはダメ、これもダメ、こうしなさい、ああしなさい。」おとうさんは何も言わないけど無関心。いつものこと。そんなことは少しも気にせず、シャーリーが大冒険を楽しむお話しです。